理科社会の暗記法

勉強の大部分を占める暗記。

 

これができるかどうかで成績は大きく変わりますし、暗記の仕方を覚えることで社会に出た時にも仕事の効率が変わってきます。

 

覚えたい内容が20個の場合、まずは4個 8個のように分けて覚えていきます。

 

4個がクリアできたら、次はその4個+新しい4個をまとめて言える・書ける状態にします。

 

これを5セット繰り返せば、20個すべてが覚えられます。

 

この時の注意点としては、必要以上に書きすぎないことです。

 

書くという作業は、かなりのカロリーを消費します。

 

そのため、口でブツブツとつぶやいたり、手の上や机の上に指でなぞるそらがきで練習するのがおススメです。

 

具体的な暗記の方法としては、問題を見る→わからなければ解答を見て覚える

 

の順番で行います。

 

教科書や辞書・他の参考書でいちいち調べたりせずに、解答を使って覚えるのがポイントです。

 

もちろん、記号の選択肢をただ「ア」や「ウ」と覚えても意味がないので、その問題は解答の語句を覚えます。

 

このように解答を利用することで、時間のロスをなくし最短で問題の答えを暗記することができます。

 

 

中学1年生ぐらいまでのお子様と一緒に取り組む場合は、保護者の方が問題を出して、お子様が答えるというクイズ形式で行うのがおススメです。

 

中学2年生上の男子はそもそも干渉されることを嫌いますので、聞かれたときにこちらの方法を伝えるにとどめましょう(笑)

 

補足ですが、暗記にはあまり時間をかけないようにしてください。

 

「このページを1分で覚えよう」のように短時間で行うことで、飽きずに続けられます。

 

※楽しさがない限り、子どもは勉強からどんどん遠ざかってしまいますので、一緒に取り組むときは「もう少しやりたいな」と思わせて止めるぐらいの気持ちで大丈夫です。