やる気の出し方について

特に中高生をお持ちの方は「自分の子どもがどうやったらやる気が出るのかを知りたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。

 

私自身も日々授業をする中で、「どうすれば勉強が好きになるか」ということを考えています。

 

その中で、今回は3つの方法をまとめていきます。

 

 

①承認する

 

おそらくこれが、1番やりやすいです。

 

お子様が家で勉強していたら、「頑張っているね」と一言声をかけてみてください。

 

(勉強していない場合は部活や委員会、学校に行ったことで大丈夫です。)

 

ぶっきらぼうな返事しか返ってこないかもしれませんが、内心勉強に対するやる気は上がっています。

 

この時の注意点として、「○○は終わったの?」 「○○もやってみたら?」という提案はNGです(笑)

 

まず「やっている姿を認める」ことだけやってみてください。

 

 

 

②話を聞いてあげる

 

これは勉強に限らず、どんなテーマでも構いません。

 

学校や部活での出来事・先生の話などなど・・・

 

親子で盛り上がれる話というのはいくつかあると思います。

 

その中で、お子様の方から勉強に関する話題が出てくるかもしれません。

 

その際には「そうなんだ、大変なんだね」と相槌を打ってあげてください(笑)

 

だいたいのお子様は勉強に関して何かしらの悩みを持っているものです。

 

本人の口から悩みや不安が出てきた場合には、保護者の方のことをかなり信頼している可能性が高いです。

 

決してアドバイスなどはせずに、共感をしてあげてください。

 

 

 

③ほめる

 

これは苦手な方が多いかと思いますので、心がけだけでも十分です。

 

仕事や家事など毎日忙しい中で、子どものことまで気が回らないですよね。

 

疲れた状態で家でダラダラしたりしているのを見ると、イライラしますよね(笑)

 

それでも、「今日1日頑張ったことはあるか」という視点でお子様を見ていくと、意外と見つかるものです。

 

片付けや家の手伝い・宿題をやるなど、1個でもできていたらOK

 

こういう考え方の方が楽に親子関係を維持できるのではないでしょうか。

 

 

 

今回は「やる気」というテーマについて簡単にまとめてみました。

 

日々の生活の中で少しでも取り入れてもらえると嬉しいです。