今回は60~90点の人向けの記事です。
この点数帯の人たちは10点刻みでやることが変わりますので、さらに細かく分けて書いていきたいと思います。
①60~70点の場合
この点数のひとたちは大きく2つに分かれます。
・なんとか頑張ってこの点数を取っている
・これまでの貯金やポテンシャルでこの点数を取っている
前者の場合、おそらく提出物や授業態度もそこまで問題ないと思いますので、とにかく科目の勉強に集中してください。
特に女の子の場合、数学を苦手とする子が多いので学校のワークで間違えた問題は必ず解きなおしをするようにしましょう。
後者の場合、おそらく内申も「3」がついていて、提出物や授業態度に改善の余地があるはずです。
これまでの記事でも書いたように、字をていねいに・青ペンや付箋を使い提出物の質を高めていく必要があります。
②70~80点の場合
この点数の人たちは、あともう1歩で「4」がつく人で、提出物などをしっかりやっている人は「4」がもらえている人も少なくないはずです。
遅くてもテスト2週間前からワークに取り組み、1週間前には完了
そして、1週間前からできなかったところ・覚えられていないところの暗記をしてください。
これまでの努力を引き続き継続して、5科目の実力そのものを高める訓練が必要です。
③80~90点の場合
「4」や「5」がもらえている人がほとんどだと思いますが、勉強習慣をついていないケースが多いです。
この点数帯の人たちは高校受験の偏差値で、55~65の高校を目指していくかと思います。
その場合、必然的に大学進学も視野に入ってきます。
高校受験での偏差値50というのは、残念ながら大学受験での偏差値に置き換えると35~40ぐらいになります。
理由としては、大学進学者がだいたい5割ぐらいなので、高校受験での偏差値50未満の人たちが就職や専門学校への進学などで抜けていき、上位の中高一貫校の人たちも入ってくるからです。
そのため、現状の成績に満足してしまうと大学受験をする場合に、全く歯が立たないという状況に陥る可能性が高いので、貪欲に90点以上・「5」を目指していく必要があります。
そして、ご家庭でできるサポートというのも、80点以上取れている場合はそこまでなくなってくるので、ある程度は塾に頼ってしまって問題ないです。
以上が点数別の内申点の上げ方となります。
ご家庭として、サポートする場合の役に立てれば幸いです。