スマホ・ゲーム中毒に対する考え方

「こどもがゲームばかりしていて困ります。」

 

特に中学生の保護者の方に多いご相談ですが、今回はこれに対する私なりの考えをまとめていきます。

 

そもそもですが、なぜお子様にスマホやゲームを与えたのでしょうか。

 

・連絡を取るため

・周りの子ももっているから

 

などなどいろいろな理由があるかと思います。

 

また、このご時世に特にスマホを持たないというのは、不可能に近いことだと思います。

 

 

ただ、残念ながら買い与えた時点で、中毒への道は開かれてしまったようなものです。

 

スマホやゲームというのは、薬物・パチンコ・アルコールなどと同じぐらい依存度が高いと言われています。

 

それを未成年の子供に与えたら、当然スマホ・ゲーム中毒になる可能性は高いことはある程度予測できることです。

 

子どもからしたら、「パチンコ店に行っていいよ」と言われ、ハマったら「行くのをやめなさい」と言われているような状況です。

 

 

つまり、1日何時間もやるような状態になってから、取り上げる・制限時間を設けるなどの策をとることは子供からしたら意味が分からないということです。

 

 

「この人は何がしたいんだろう?」本気でそう思っています。

 

 

保護者の方:ゲームばかりしている子どもを攻める

 

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子ども:買い与えた親の思考が分からない

 

 

こうした平行線の状況が何年も続いてしまいます。

 

 

唯一、解決策があるとしたらお子さまに自分の非を認めたうえで、率直な気持ちを伝えるということではないでしょうか。

 

 

少しでも目の前の状況を変えたい方は、夏休みにスマホ・ゲームというテーマについて真剣にお子様と話してみてはいかがでしょうか。