大学受験入試方式について

実際に通ってくれている高校生にも渡している手紙を抜粋しながら説明します。

 

 

 

     一般選抜・・・1番イメージがしやすいと思いますが、大学側が作成した問題を解く入試方式です。文系であれば英国社、理系であれば英数理の3科目で合否が出ます。

 

一般選抜入試の中にも個別学部入試・全学部入試・共通テスト利用入試とさらに3つに分けられます。ただ、全学部入試と共通テスト利用入試は非常にハイレベルで高倍率なため、注意が必要な方式です。

 

 

     総合型選抜・・・旧AO入試と呼ばれていて、面接や小論文が一般的な選抜方法です。基本的に学校の成績は関係ないですが、難関校ではプレゼンスキルや英語のスキルなどが求められます。

 

 

     学校型選抜・・・大きく公募型と指定校型に分かれます。

 

 

公募型は高校の校長の推薦があれば、どの大学でも受験可能ですが大学側が課している評定をクリアする必要があります。また、総合型選抜同様に主に面接や小論文で合否が決まります。

 

 

 

指定校型は大学が指定した高校にのみ枠が与えられている制度です。校内での選考を通れば合格率は非常に高い入試制度ですが、高校3年間での成績で合否が決まります。言うまでもないですが、高校3年間の積み重ねが必要な入試方式です。

 

 

大きく分けると、上記の3点が大学入試の方式となります。

 

近年、名前が変わったり入試制度の変更点が多く、より分かりづらくなっていますので少しでも参考になればと思います。