東久留米市立久留米中学校
長谷川 光来
合格校 貞静高校
光来さんは昨年の10月ごろに入会してくれました。時期でいうと、中学3年生の秋だったのでかなりギリギリでの入会でした。
実は、前に私が働いていた学習塾に通っていて、お互いに顔は知っていた関係でした(笑)
おそらく、その時期に塾を変更するには勇気が必要だったと思いますが、1番大事な時期に通って頂き感謝の気持ちしかありません。
光来さんは都立を第1志望に頑張っていました。
直前期に数学の点数が倍近く伸びていたのですが、残念ながら結果は不合格でした。
都立高校は私の得意とする領域だけにとても悔しいですが、本人はそれ以上に悔しいはず。
ただ、その過程で「自己の成長」を実感することが出来たと思います。
目標設定には2種類あって
①証明型(テストの点数など目に見える成果)
②成長型(昨日より15分多く勉強するなど、過去の自分と比較した成果)
①の証明型は短期的なモチベーションが強くなる傾向にあります。
もちろん、受験は「期限付きのレース」です。
ただ、私は勉強ができるようになって、受験に合格できればその後の人生も保証されるとは思っていません。
むしろ、高校や大学に入学してからが本当の意味でのスタートラインだと思っています。
そういった意味では、②の成長型の目標設定が欠かせません。
「昨日より1問多くやる」たったこれだけを実現するだけで、1か月で30問になります。
大切なのは「過去の自分と比較して成長しているか」
これを意識するだけで、自然と結果はついてきます。
光来さんにはこの悔しさをバネに、高校生活を充実させてほしいと思います。
さいごに
光来さんには、高校生活で自分に自信をつけてほしい。
私もたいした実績もなく、学生時代は自信をつけることができませんでした。
でも、実績がなくても自信は作れます。
それは「自分との約束を守る」ということです。
他人との約束を守るのはできる人が多いですが、自分との約束を守れる人は少ないです。
「1日10個の英単語を覚える」と決めたら、それをどんな時でもやり続ける。
小さくてもやったことを書き出して、「自分はこんなにやったんだ」と分かる状態を作ってください。
コツコツと継続している人は最強です。
真面目な光来さんならできるはず。
ぜひ、高校で試してみてくださいね。
改めて合格おめでとう!
高校生活楽しんでね!!
P.S 勉強でつまづいた時はいつでも待ってます。